中学受験の苦手克服の鍵は国語から

中学受験は、ほとんどの子供にとっては人生初の挑戦であり、後の人生にも大きく影響する一大イベントでもあります。こうした大切な体験を充実したものにしたいというのは、本人にとっても、両親や兄弟、またその他の親族にとっても切実な願いに違いありません。さて、メインとなるペーパーテストですが、何といっても大切なのは、国語と言っても過言ではありません。というのも、言葉は日常生活はもちろん、受験勉強や仕事その他の作業をこなすためには、必要不可欠であるからです。一般的に、文系はもちろん理系の学生においても、成績の良い学生は、国語の成績もよいのが普通です。文学や、数学またその他の様々な理論を理解するにも、読解力がなくてはならないからです。そこで、中学受験で、苦手克服を考えている人は、まず毎日の勉強に加え、必ず国語の問題を解くことを課題にしてみることをお勧めします。例えば父親の読んでいる新聞記事の、漢字を抜きだしたり、コラムの要約をしてみるなどのアイディアもいいでしょう。それを一年も続ければ、相当な知恵も付き、受験に役立つこと請け合いです。また文章を読む楽しさが身に付いたら、その他の科目の理解も進むはずです。社会でも、理科でも、それに関連した教科書や参考書以外の文章を読むと、興味もより膨らむものです。もちろん試験のための対策も欠かせませんが、より広い視野で学習を見直すと、中学に入った後でも、勉強について行くのがはるかに容易になるのです。大切な人生の挑戦に、ちょっと大きな視点を導入することは、合格という目標はもちろん、本人の将来への思いをより豊かにするものなのです。